【S1使用構築】晴れブースト【最高1979/最終1903】
こんにちは。るっぴーです。
SMシーズン1お疲れ様でした!
私は前作のORASから本格的にレーティングバトルを始め、主にシングルレートで戦ってきましたが、これまでの最高レートは幻のシーズン18(?)での1909止まり。
環境が大きく変わる新作のシーズン1、レート2000を目標に意気込んでいたのですが、1900台での1勝が遠く…無念にも達成はなりませんでした。
需要があるかは分かりませんが、SMシングルレートシーズン1で使用したPTを紹介したいと思います。
(初めての構築記事のため拙い文章ではありますが、どうかご容赦を…)
過剰晴れのコンセプトに近い「晴れブースト」構築。
トリルコータスで暴れた後にスカーフカミツルギでの一掃を狙いました。
PTメンバー個別紹介
性格:いじっぱり 特性:いかく→スカイスキン
能力値(通常時):171(4)-204(244)-100-x-101(8)-152(252)
能力値(メガ時):171(4)-215(244)-150-x-111(8)-172(252)
調整意図:ダウンロード対策でD>Bとし、ASほぼぶっぱ。厳選が面倒だったのでBUDU個体で妥協
選出率:6位 選出時勝率:68.8%(1位)
コメント:
シーズン1で使えるポケモンの中で一番信頼できるメガ枠として採用。
レートが上がる毎に出せるPTは減っていったが、選出したら間違いなく活躍してくれたポケモン。
有利対面では基本的に捨て身タックルを押していた。
ほのおのキバはテッカグヤへの打点として採用したが、怯ませることもなく残念ながら役立つことは無かった(晴れ下の炎キバはHB特化テッカグヤを78.5%の乱数2発)。
性格:いじっぱり 特性:どんかん
能力値:201(128)-183(132)-101(4)-x-104(192)-107(52)
調整意図:無補正C252カプ・コケコのくさむすびを高確率で2耐え(98.8%)
選出率:4位 選出時勝率:58.3%(3位)
相手に居たら選出:カプ・コケコ、ゲンガー、ハピポリ2などの受けループ構築
コメント:
カプ・コケコ対策枠、電気の一貫切りとして採用。
竜に強く、テッカグヤを呼び、高耐久ポケモンを幾度と無く地の果てに導いた。
相手のテッカグヤ交代時につららばりを2発しか当てない優しいポケモン。つららおとしの方がまだマシだと思って変えたかったけど遺伝が面倒だった
こいつに後出ししてきたパルシェンを地震→からやぶ後下から地震で突破したこともあった。厚い脂肪が無くても十分に強かった。
★コータス@ホノオZ
性格:れいせい 特性:ひでり
能力値:175(236)-105-162(12)-150(252)-91(4)-36
調整意図:Cぶっぱ。Hは16n-1調整。A特化ガブリアスのじしんを確定耐え
選出率:2位 選出時勝率:57.7%(4位)
コメント:
鋼対策兼超火力鈍足アタッカー。Aキュウコンへの後出しド安定枠。
トリル下でHPフルのこいつを止めるのは難しいだろうと思い採用。
ふんかホノオZ(ダイナミックフルフレイム)の威力は200となり、H252メガガルーラ(H212-D120)程度までの耐久のポケモンは等倍でも確定1発で吹き飛ばす。鋼枠が居座って守っても致命傷を与えることができる。
トリル軸での選出でなくとも、相手の鋼枠と対面させればサイクル崩壊を導ける可能性を秘めたポケモンである。
しかし、襷パルやミミッキュ、みがまもテッカグヤ、オニゴーリなど時間を稼げる数多の敵が立ち塞がった。高レートになるにつれ増えていくメガガルーラも必ず岩・地面技を持っており、向かい風を感じずにはいられなかった。
性格:いじっぱり 特性:ビーストブースト(A上昇)
能力値:135(4)-256(252)-152(4)-x-57(44)-155(204)
技構成:リーフブレード/スマートホーン/せいなるつるぎ/つじぎり
調整意図:Aぶっぱ。意地S252スカーフガブリアス抜き。カプ・コケコのエレキフィールド下眼鏡ボルトチェンジを最高乱数以外耐え
選出率:1位 選出時勝率:63.3%(2位)
相手に居たら選出:カプ・テテフ、ギャラドス、オニゴーリ、イーブイ
コメント:
トリルコータスで暴れた後のお掃除枠として採用。カプ・テテフが環境に多く、初手から出すことも多かった。
技威力は控え目なもののA実数値は惚れ惚れする高さであり、カプ・テテフはH252振りでもスマートホーンで余裕の確定1発。不意のルカリオ対面も、物理型であれば上からせいなるつるぎで葬れる。
メガ枠として多く採用されていたギャラドスに安定して後出しが可能であり、舞われても上からぶった斬ることができた。電磁波滝登り奴は知らん
このポケモンもマンムー同様テッカグヤを呼ぶため、そこに上手くコータスを合わせられるかが勝負の分かれ目となった。
★ポリゴン2@しんかのきせき
性格:ひかえめ 特性:ダウンロード
能力値:191(244)-x-112(12)-172(252)-115-80
技構成:トライアタック/シャドーボール/ほうでん/トリックルーム
調整意図:H16n-1調整。ごく一般的なHCポリ2。
選出率:3位 選出時勝率:53.0%(6位)
基本的には、トリル出来るか+トリル下コータスで暴れるかどうかを判断基準として選出を決めた。
コメント:
トリックルームを作り上げるために連れてきたHCおまる。
適当に出しても何らかの仕事はしてくれると期待していたが、印パルシェンに怯まされたりメガガルーラの岩雪崩に2連続で怯まされたりメガギャラドスの滝登りで怯まされたりしていた。性格臆病なんじゃないのか
このポケモンをZ技で突破を狙うPTが頻繁に見られたため、トリックルームを撃つタイミングを逃すとそのまま負けに直結してしまうこともしばしば。
耐久調整をもっと良く考えるべきだった。
★カプ・レヒレ@オボンのみ or たべのこし
性格:ずぶとい 特性:ミストメイカー
能力値:177(252)-x-176(196)-120(36)-151(4)-108(20)
調整意図:Hぶっぱ、Sは無振り85族+3。残りは忘れた。
選出率:5位 選出時勝率:55.4%(5位)
相手に居たら選出:ルカリオ、カプ・レヒレ、ウインディ、サザンドラ
コメント:
ルカリオ対策枠として相性補完で採用。電気や毒のZ技級を除けば大抵の攻撃は一発耐える耐久を持つ。
特性のミストメイカーは非常に有用であり、ポリ2対面などで状態異常に怯えることなくめいそうを積んでいくことができる。
オボン残飯両方を試したが、火力インフレ環境であったため高速回復できるオボンの方が合っていたように感じた。
有利不利対面問わずしぜんのいかりでカミツルギの圏内に無理やり入れるという使い方もでき、想像以上の活躍を見せてくれた。
戦績
最高レートは1979、最終レートは1903でした。
レートの推移は以下の通り。
10敗でレート1900を突破することができたため、その勢いでレート2000達成なるかと思いきや、環境の変化に追い付けず伸び悩んでしまいました。
それでも大崩れすることなく1900付近を維持できてはいたので、もう少し調整する余裕があれば上を目指せたPTだったのかもしれません。
1900突破時と最高レート付近の画像を残しておきます。
終わりに
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
初めて経験した1900台での対戦はどの試合も緊張感に溢れており、言葉では表せない楽しさがありました。
シーズン終盤では鈍足ポケモンの弱点とも言える不意の高火力Z技や急所、怯み、やどみが等のハメ技に屈してしまい、大台に届くには至らず非常に悔しかったです。
この悔しさを糧に次シーズン以降もレート2000を目指して頑張ろうと思います。
対戦して下さった全ての皆様に最大限の感謝を。