【S8使用構築】氷結クズ竜サイクル【最高1919/最終1867】

ご無沙汰してます。るっぴーです。

USMシーズン８、お疲れ様でした！

（構築記事書くのだいぶ久しぶりな気が）

今季はアニメ「りゅうおうのおしごと！」の姉弟子を気に入ったので

無性にフリージオを使いたくなり、PTを組みました。  

ここですよ、ここ。

うん…いるよね。

茶番はさておき

ひょんな思い付きから組んでしまったシーズン８の構築を紹介したいと思います。

満足な結果を得られた方にも、もやっとする結果に終わった方にも何かしら刺激となれば幸いです。

【目次】

PTメンバー

構築作成手順

①「姉弟子を使いたい」という理由でフリージオは確定。

②使用率TOP100位内で

・フリージオが起点にできるポケモン

・フリージオを見て選出されやすいポケモン

をそれぞれ挙げる。

▼起点

 …etc.

→弱点をつかれない耐久ポケには軒並み強め。

▼被選出

…etc.

→山ほどいます。高火力ポケの誰に勝てるんだという感じ。

③上記の「被選出」ポケモンに対して

・対面有利なポケモン

・後出しから誤魔化せるポケモン

を取り巻きに加えていく。

「起点」ポケモンにはある程度抗えれば良いと割り切った。

▼ナットレイ、バシャーモ、初手リザードン意識

飛行Z、炎P、竜舞　カイリュー

→姉弟子を入れるならクズ竜枠が必要と考え、妥協した結果がこれである。

▼メタグロス、カミツルギ、ルカリオ意識

HB炎技持ち　ヤドラン

→炎技を持っている水枠は想像以上に範囲が広い。

▼ギルガルド、カプ・テテフ意識

D振り　ヒードラン

→等倍以下の特殊技なら２回は耐えられる。

　リザに対しても、とりあえず１回は後出しが可能。

④ここまでで

・地震持ちでBに厚い鋼枠（メタグロス、テッカグヤ等）

・カプ・コケコ

・ゲッコウガ

・フェローチェ　

辺りが辛いので、これらに偶発対面しても何とかなるようにする。

▼メタグロス、カプ・コケコ受け

HBゴツメ　モロバレル

→ヤドランと再生力ループができる。

　下から（トリル下で上から）胞子を撒いて有利対面を無理やり作る狙い。

▼対面ゲッコウガ、フェローチェ、鋼枠

最速スカーフ　ホルード

→ 電気・霊一貫切りも兼ねている。

　スカーフとか最速フェローチェとかは知らない。

⑤環境トップをメタれるように各ポケモンの調整、技、道具を決める。

→詳細は次項のメンバー個別紹介で後述。

PTメンバー個別紹介＆使用雑感

※選出率はレート1700以上の対戦での値。 

フリージオ

・調整意図：(C) 無振りガブをフリドラで高乱１(87.5%)

　　　　　　(S) 最速。準速メガボーマンダと同速

・選出率：同率５位(27.5%)

・技１：ぜったいれいど（＠コオリZ）

→アイデンティティ。外す理由がない。

　火力が無いと侮って氷弱点でも居座る敵を分からせるためコオリZ。

　レイジングジオフリーズは威力180の特殊技。

　無振りサザン程度の耐久であれば一撃で吹っ飛ばせる。

・技２：フリーズドライ

→ガブ、レヒレへの対抗手段。

　冷Pと同じ１割で相手を凍らせる技というのがにわかには信じられない。

・技３：みがわり

→補助技で居座る相手へのアドを取るため採用。

　対面している全てのカグヤはヘビボンを撃ってきた。大変偉い。

・技４：じこさいせい

→低火力特殊or流星群がメインウェポンの敵を詰ませるため採用。

　炎Zを消費したヒートムにもワンチャン勝てるようになる。

・コメント 

NNあねでし。グライオンに強い一撃必殺の申し子。

思った以上に警戒されており、鬼のように鋼枠を選出される。

レート1800までは意外と選出でき、自覚も申し分なかったのだが…

オニゴーリには弱くはないが、徹底抗戦するなら

身代わりを黒い霧にした方が賢明。

カイリュー

・調整意図：思考停止ASぶっぱ。

・選出率：同率５位(27.5%)

・技１：そらをとぶ（＠ヒコウZ）

→無効化されない高威力技が欲しかったためヒコウZと共に採用。

　ファイナルダイブクラッシュは威力175。

　草ポケや水妖勢がカモになる。

・技２：ほのおのパンチ

→炎４倍弱点勢（ナットレイ、カミツルギ、ハッサム）への打点。

　意識されているのか出てこなかったが。

・技３：れいとうパンチ

→氷４倍弱点勢（ガブリアス、ランドロス、ボーマンダ）への打点。

　ただし、威嚇を受けると倒せない。撃つ回数も少なく、要検討。

・技４：りゅうのまい

→目指せ３タテ。

・コメント

NNくずりゅー。クズ竜王枠。

選出率は姉弟子と同率最下位。一緒に出せたのは３度だけだった。

カイリューをナットやレヒレで見ているようなパーティには非常に刺さる。

メガメタグロス対面は冷パン→バレパンで落ちてしまうため交換を推奨。

ヤドラン

・調整意図：(H) 地球投げを４発耐え

　　　　　　(HD) 臆病メガリザYのソラビを確定耐え(84.5%〜99.5%)

・選出率：３位(60.0%)

・技１：ねっとう

→優秀な追加効果を持つ一致技。

　後出しされるゲッコウガをよく焼いた。

・技２：れいとうビーム

→ボーマンダに後出しから勝つため採用。

　サイキネにしていた時期もあったが、悲しきかなHDマンダにドヤ顔される。

・技３：だいもんじ

→水炎の範囲が魅力に感じたため採用。鋼への打点。

　並びから耐久型を意識されるのか、案外読まれない。

・技４：トリックルーム

→初速が遅いポケモンが多いため採用。

　トリル下ではモロバレルやヒードランとのサイクルが段違いに安定する。

・コメント

メタグロスを始めとする高火力鋼物理を受けるために採用。

カミツルギ対面は急所を考慮しなければ有利であるため、ノータイムで大文字。

一撃で倒せる相手がいなければ積極的に初手選出し、

メガ無しトリル→バック（回復）の動きが安定して強かった。

ヒードラン

・調整意図：(C) H252振りレヒレをラスカノで高乱３(99.8%)

　　　　　　(S) 岩封後、最速100族抜き

　　　　　　(HBD) 余り

・選出率：１位(77.5%)

・技１：マグマストーム

→（当てれば）襷貫通、スリップ稼ぎ、交換を安定して行えるなど

　多くのメリットがあるため採用。

　受け出される水枠にどれだけ命中させられるかが試合を決める。

・技２：ラスターカノン

→フェアリー勢への打点。

　命中安定・追加効果の１割Dダウンが優秀。

・技３：だいちのちから

→カプ・コケコ、ゲンガー、アーゴヨンへの打点。

　グラスフィールドで半減にならない。覚えておこう。

・技４：がんせきふうじ

→ミミッキュに対面から勝てるようにするため採用。

　メガリザYを見るためにもこの構築では必須。

・コメント

カプ・テテフ、ギルガルドを受け、返り討ちを狙う。

時にトリル下で無双する。

ミミッキュ対面は基本的には岩封→ラスカノでOKだが、

耐久ドレパン型に舞われると後続で止め辛い。

モロバレル

・調整意図：(H) 3n（再生力を最大限に利用）

　　　　　　(B) ぶっぱ　(D) 余り

・選出率：２位(65.0%)

・技１：ギガドレイン

→HP確保のため特に何も考えずに採用。

　火力が余りにも残念で身代わりが割れない事態が多発したため、

　エナボの方が良かったかもしれない。

・技２：イカサマ

→起点防止。剣舞、竜舞読みで撃つ。

　メガメタグロスには半分前後入るため、

　ゴツメでの削りと併せて処理を狙っていく。

・技３：クリアスモッグ

→起点防止その２。メガギャラの竜舞後、レヒレの瞑想後などに撃つ。

　ダメ感は、キノガッサに半分入る程度。

・技４：キノコのほうし

→最強の催眠技。外す理由がない。

　モロバレルに対面不利なコケコやレヒレ、ブルルが

　後出しされるレベルで警戒された。

・コメント

接触技読み交換がアドになるため、雑に扱っても強いキノコ。

ヤドランとの再生力ループにより驚異のしぶとさを発揮する。

厳選が面倒でS実数値50の個体を用いたが、

トリルギミックを採用するならば間違いなく最遅の方が良い。

ホルード

・調整意図：最速135族を抜くため、陽気ASぶっぱ。

　　　　　　ダウンロード意識でD>B

・選出率：４位(42.5%)

・技１：じしん

・技２：おんがえし

→力持ちも相まって強力な一致技。無条件で採用。

　おんがえしで無振りゲッコウガが87.5%の高乱１。

・技３：ワイルドボルト

→メガリザY、カプ・レヒレ、テッカグヤへの打点。

　一貫を作り、メガリザY、フェローチェ、ミミッキュを３タテした時は絶頂した。

・技４：どくどく

→後出しされるポリ２やクレセ読みで採用したが、見事に空振り。

　素直に冷凍パンチやとんぼがえりにした方が良かった。

・コメント

「ゴースト、電気技の一貫を切り、高速低耐久ポケモンを上から倒す」

が実現できる稀有なポケモンであり、補完枠として最高の性能。

Sを甘えた多くのフェローチェを葬った。

クチート対面は威嚇を受けていると倒せないため、注意が必要。

選出・立ち回り

固定選出はなく、相手PTを見て選出を決めていた。

▼選出① 

　 ＋ （ or ）

・カバマンダガルド系統

・雨パ

・トリル下のヒードランで大打撃が狙える場合

→基本選出。半分くらいはこれ。

　フリージオを警戒してか、初手カバ選出は非常に少ない。

　ヤドランの再生力を活かし、トリルを交えつつ催眠、削りを入れる。

　隙を見てメガ進化トリルで倒れるまで攻撃し、

　ヒードランを繰り出して一気に勝負を決める。

▼選出②

　 ＋（  or ）

・リザグロス系統

・ミミロップガルド

→ホルードが上から通りやすい。

　ヤドランへの電気、ゴースト技読みで繰り出し、

　サイクル中でのメガ枠撃破を狙う。

▼選出③

　

・ポリクチミミッキュ系統

→クチートがかなりキツい（ヤドランの後出しが厳しく冷P持ちが多いため）。

　体力が十分残っている状態のドランとクチートを対面させなければならず、

　自己再生ポリ２は交換読みで毒を入れなければ突破できない。

▼選出④

　＠１

・受けループ

・カビゴン、ミロカロス等の高耐久ポケモン

→フリージオの一撃技でなければ突破が厳しい相手がいる場合。

　身代わりや胞子で隙を作りつつ、受け出される鋼枠に零度を当てたい。

▼選出⑤

　＠２

・マンダレヒレ系統

・ゲンガナンス

→初手カイリューの竜舞で３タテが狙える場合。

　滅多に出来ないが、決まると爽快。

重いポケモン達

▼受け切れない

・グロパン持ちH振りメガガルーラ

・最速or襷フェローチェ

・襷変幻自在ゲッコウガ

・メガクチート

・飛行Z竜舞ギャラドス

・格闘Z霊獣ボルトロス

・格闘Zカプ・テテフ

・剣舞竜Zガブリアス

・鉢巻オノノクス

▼高耐久ステロ、砂撒き

・バンギラス

・カバルドン

・ギガイアス

▼サイクル負け

・ロトム（水・炎）

・カビゴン

・特殊高耐久水ポケ全般

戦績

最高レート：1919

最終レート：1867

通算勝率は７割弱（64戦44勝）でした。

17～18帯では読み合いが多く、非常に濃密な試合を楽しめました。

ただ、時間、モチベーション、想像力の全てが不足していましたね…

レート2000に向け、鍛え直してきます。

対戦して下さった皆様、ありがとうございました。

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※本投稿におけるトレーナーカードは

トレーナーカードジェネレータ - TRAINER'S CARD GENERATOR

を用いて作成しております。